四大元素とは?
四大元素は、前々前回の風の時代、古代ギリシアの時代から唱えられ、この世の全ては、火、風、水、土の4つの元素から成り立っているという概念です。それは、人のからだ、地球、宇宙、この世の全てのものが、四大元素のエネルギーのバランスの上に具現化しているとされる古代人の叡智です。
なぜ、今、四大元素を学ぶ必要があるのか?
火・風・水・土のエネルギーを、あなたが「生まれ持った元素」と合わせながらバランスよく使うと、自分の本来の輝きに溢れ、ありのままの人間として生きていくことができます。しかし、規律やルール、法律などに縛られる現代の経済社会においては、自分ではない「誰かに望まれる自分」を演じることで、四大元素のバランスを崩している人が多いと言われているからです。また元素の性質は1歳から出始めてきます。
四大元素のエネルギーバランスが崩れると、人間関係の不調和によるストレスや、仕事への熱意の低下、不幸ではないが人生に喜びがないといった、心の欠乏感へつながります。また、他人軸で生きてしまうと、自分が何がしたいのかがわからず、人生に迷いが生じ、すっきりしない日々を送ってしまうのです。
生まれ持った「元素タイプ」は人により違います。この元素は自分を作っている材料であり、マイエレメントです。同じ元素タイプの人は、存在しません。ひとりひとりが違う元素を持つ人間にも関わらず、ルールや規律といった、誰かが作った世界(他人軸)で生きてしまうと、本当の自分の元素タイプを無視して、ルールや規律を作った誰かの、元素タイプになろうと頑張ってしまう。という傾向が生まれやすいためです。この傾向は社会だけではなく、子育てや家族関係にも大きく影響してきます。